今年の共通テストは（瑛作）

すでに全国各地で猛暑ですが、7月に入り夏本番

　

ここから始まる夏期講習は、受験生にとっては天王山と呼ばれます。

中3・高3ともにより一層実力をつけていく期間です。

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さて先日、国立・公立それぞれの大学協会から

今年度の国公立入試の実施要項が発表になりました。

特に大きな変化はなく、出願期間が延びるなどの変化程度でした。

　

　

そしてもう1つ。

　

2022年度（現大学1年生）が受けた

共通テスト問題についての外部評価が行われました。

　

7科目でセンター試験以降最低の平均点となった共通テスト。

特に顕著なのは数学Ⅰ・数学ⅠA。

　

2022年度は平均点が

数学Ⅰ…　21.89点

数学ⅠA…　37.96点

　

かなり低い平均点となりました。

そのテストに対して、大学入試センターの委員会は

難易度が「あまり適切でない」

という評価をつけました。

　

やはり、問題文の量や計算量などが多く、

時間内に解答できない受験生が多くいたと予想されました。

　

それを踏まえて大学入試センターは

「今後の問題作成にいかしていきたい。」とのこと。

　

　

もちろんどうなるかは分かりませんが、

こういった評価もあったことから、

もしかしたら今年度は数学Ⅰ、数学ⅠAの問題は

　

易化し、平均点は上昇するかもしれません。