ステキな子どもの表現力☆(古田茂大)

先日小6の国語の授業で、表現技法について学びました。その後、実際にそれらの表現技法を利用し、短文を作ってみました。

それぞれの表現技法ごとに、優秀賞を選びましたので、ご紹介させて頂きます。

①倒置法部門

負けるもんか、コロナなんかに。 Kごくん

子どもたちから次々と楽しみを奪っているコロナに対して、強い思いを感じますね。

②比喩部門

宿題は、脳の一部のようだ。  Sさん

学ぶことが、自分のためになるということを再認識させられますね。

③擬人法部門

窓を開けると、カーテンが踊っている。  Mさん

今にもその光景が脳裏に浮かぶ素敵な表現ですね。

④対句部門

川の流れは速く、時の流れは遅い  Tくん

「時間の流れの感じ方」について、最近学んだばかりでした。二つの単元を織り交ぜています。

⑤体言止め部門

振り返れば、よみがえる夏の思い出  Kるくん

井上陽水「少年時代」が、聞こえてきます。小学生は知らないよね🎐

子どもたちの柔軟な発想をまえに、凝り固まった自分が恥ずかしくなりました。