どういうタイミングで思い出してくれるか(川口)

先日も卒業生と食事に行かせてもらいました。

自分自身の勉強はひと段落したので、

やっと卒塾生と話をする時間が少し持てるようになりました。

 

先日のブログでも紹介した、別の卒業生との食事でも出た話なんですが、

「就活」の時に明日成の先生のことを思い出してくれるそうです。

大変有難い話だな~と思いながらお酒を飲んでいました。

 

もちろん何十人と卒塾生を送りだしてきて、

2人で食事に行くくらいの関係なので、

それなりに良く思ってくれている訳です。

だからこそだとは思いますが、

就活の最終面接の前日夜に

僕が昔その生徒に言った言葉を思い出してくれたそうです。

残念ながら僕は全く覚えていませんでした(笑)

 

食事の時は「あ~、あれね!」的な反応をしましたが、

本当は記憶にありませんでした。

 

塾講師あるあるで、

言葉に想いが込められていない訳ではないのですが、

何人もの生徒と会話をしていると忘れてしまうことが

結構あるということを覚えておいて欲しいです。

申し訳ございません(笑)

 

就活の最終面接の夜と言えば、

結構な緊張と不安が押し寄せてくるタイミングですね。

(その卒業生は一晩でタバコを2箱吸ったらしい)

そんな極限状態で、

その生徒が学生時代に伝えた言葉を思い出して

自分を奮い立たせたそうです。

 

でも、僕は覚えていません(笑)

 

先日の卒塾生は、

「これまでに思い出に残っている身近な大人3人」に

名前を出してくれたそうで、

有難い限りです。

 

 

何度も言いますが、

こんな風に言ってくれる卒業生ばかりではありません。

むしろ言ってくれる卒業生の割合なんて、

ほんの数パーセントだと思います。

 

 

だからこそ余計に感謝の気持ちでいっぱいなのですが、

僕としては少しでもその割合が大きくなるように

生徒とたくさん会話していきたいと思いました。