あー、そうゆう事か(藤江)

こんににちは、今日は1万6000歩瑞穂市を歩き回った藤江です。

みなさん、日々の楽しみってありますか?

今個人的に一番楽しみになっているのが、「中1の地理」の授業です。

最近だと、時差の仕組みや計算練習。

今日は日本の領域や領土問題について学習しました。

そんな堅苦しいテーマの授業でいったい何が楽しいんだ?と思いますよね。

本当に毎週水曜日と土曜日の授業が楽しみで仕方なくて、

「今日は何を子供たちに仕掛けよう?」

「きっとここでこういう反応をするだろうな」

今日はこんなことをニヤニヤ考えながら

瑞穂市内を歩き続けていました。(傍から見たら不審者か??)

何が楽しいのかというと、

「あー、そうゆう事か!」と子供たちが目を輝かせてくれること。

知らなかったことを知る時の発見や、スッキリ理解できた瞬間に出会える場面が多いんです。

例えば、時差の仕組みを説明するときに言葉だけで理解させるなんて無理です。

実際に目の前に地球儀を用意して、

太陽が当たる部分と当たらない部分の時間の違いを可視化する。

たったそれだけの事なんですが、

「あ!今ここは夜だ!」

「今この国は朝が来たんだ」

「白夜ってこういう仕組みだったんだ」

と、本当に良い表情をしてくれる場面が多いです。

言葉は知っていたけど、しっかり理解できていなかったことがたくさんあるというか。

(これはコロナのオンライン授業のせいなのかも?)

そしてスッキリした内容は、中間テストに出ても絶対点数が取れる内容になります。

なぜなら、ほんの少しのこういった工夫で、頭だけの記憶ではなく実際に体験した記憶にできるからです。

楽しくて結果に繋がるって本当に最高です。

また、今日は日本の領域を学習するときに、

日本と諸外国が領有権問題でトラブルになっていることについて、

なぜこの問題は解決できないのか?

領海に入ってきた船を日本が攻撃しないのはなぜか?

本当に日本が正しくて外国がめちゃくちゃな事を言っているのか?

といった事を投げかけながら授業をしました。

帰り際に

「今までニュースを見て外国が悪いと思っていたけど、

簡単に解決できない理由がわかって超スッキリした!!」

と満面の笑みで言ってくれたのが答えだと思います。

テストだけのことを考えれば必要がない知識なのかもしれないし、

単純に暗記すれば済むことなのかもしれません。

ですが、そういった体験や思考をさせることによって、

暗記しなくても残る長期記憶に変わるという確信があります。

子供の頭を動かす授業、心を動かす授業。

これを目指して、日々授業の準備と工夫をしています。

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