高校受験に必要なもの(藤江)

こんにちは、明日成穂積校の藤江です。

瑞穂市は先日中学生の前期期末テストがすべて終了しました。

今回のテストは中間テストと違い、学校オリジナルの先生作成の問題です。

中間とは対策内容も違いますし、成績に影響する重みも違います。

そこでまず今日のお話は、「高校受験に必要なもの」をまず改めて認識してもらおうということです。

岐阜の公立高校入試は、3年間の成績入試当日の点数で合否が決まります。

そうです、中間テスト、期末テストの点数は入試の合否に一切関係ないのです。

それなのに保護者の中には「点数が下がったから・・・」「こんな点数では・・・」と

全く論点がずれてしまっている子供への接し方をしている方が多くみられます。

しかもそうゆう方のお子様の特徴は、テストに出る所だけ覚えれば良いという学習をしがちです。

目先のことに振り回される教育をされてしまった弊害ですね。

実際のところ、高校受験においては「内申(評定)」がいくつなのかが全てなのです。

分かりやすく言うと、期末が0点でも内申が5であれば高校入試では何も困らないのです。

逆に期末テストが100点でも内申が1であれば岐阜の公立高校入試は厳しいでしょう。

定期テストは成績をつけるための材料になるだけで、高校入試の合否判定には全く関係がありません。

(上記はおくまでも極端な例で、もちろん良い成績を取るにはそれなりの点数が必要です)

そこで明日成では、テスト対策期間の段階から子供達の今までの成績や得意科目などを把握して、

「今回は理科で5を狙おう!そのためにやるべきことは・・・」

「9科目で36を取ろう!オール4狙いではなくて、英語で5、その代わり音楽は3をキープ」

と、取るべき内申の数字から勉強内容に落とし込んで具体的行動を決めています。

その結果、今日塾に来たある子が

「技術45点、家庭科47点だった!これなら技家で4は確実に取れそう!」

と報告をしに来てくれました。

もちろん学力を上げて点数を上げる事は大切ですし全力で取り組んでいますが、それはどちらかというと目先の指導。

明日成では本質を見失わず、常に高校受験や大学受験を意識した、一人一人の学習指導を行っています。

目先の点数で一喜一憂されている保護者の方、一度明日成に面談に来ていただけるとすっきりすると思いますよ。

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