高校入試とは(藤江)
こんにちは、明日成穂積校の藤江です。
そろそろ岐阜県公立高校入試も出願校決定の時期になってきました。
明日成ではすでに本物の公立過去問を使って厳密に過去問演習を実施し、
一番入試に近いであろう点数をはじき出して最終決定をしています。
今の点数に加えて、明日成独自の「これから1か月半で伸ばせる点数」を算出しています。
この結果、穂積校開校以来8年間、第一志望の合格率97%の結果を出しています。
と、実績に関することを書いてはみたものの、こんな事は塾として当たり前です。
というか、こんな当たり前のことをいかにも塾のおかげかのように自慢する塾になりたくないです。
だって高校入試は子供たち一人一人の人生であり、数字を競うものではないからです。
先日も他塾の先生と話をしましたが、世の中の塾の大半は、
本部や上の人から指示があって、〇〇高校に何人以上行かせるとインセンティブがあるなど、
大人都合の報酬や自慢のために高校入試を使っています。
もうこうなると確率論で、少しでも多くの子を上のレベルに挑戦させるだけの仕事になります。
本当に許せませんが、そういった情報に騙される保護者も多いのは事実です。
つられる人がいるから「○○高校〇人合格!」といった良いところだけを切り取った情報を宣伝に使うんですよね。
私は、高校入試とは「子供たちが人生で初めて自分で道を選択するもの」だと捉えています。
しかも子供たちにとっては未知の事ばかりで、あまりにも少ない情報の中でなんとなく選択しています。
でも私たちにとっては、自分が通ってきた道であり、開校以来24年蓄積した情報があります。
さらに明日成では現役高校生の生の声をその場で聞ける環境でもあります。
つまり私たちの役目は、子供たちにとって未知の進路選択をいかに安心して進めるように支えるか、だと思っています。
そして大学受験も見越して、その子がここから三年間進むべき道を示してあげられる事が明日成ならではだと思っています。
せめて明日成に通っている子には、本当に子供の事を考えた進路指導を届けたいと思い一人一人面談をしました。
あと一か月半、目標実現に向けて頑張っていける環境を作っていきます。