高校の色について

 

 この地域の各高校にはそれぞれの特徴があります。

とはいやはり学力中心で高校を選択することが、圧倒

的でありますので、現実にはその特徴のために、その

高校へ行くというのは、2次的な要素です。なぜなら、

行きたくても合格しないとかその学力でその高校を選

ぶのはもったいないという感情はどうしてもなくせな

いからです。

 

 それはさておき、校則は一時期に比べかなり緩和さ

れております。「ブラック校則」という言葉が、一般的

になり、理不尽なものは取り除かれつつあります。特に

顕著なのが「制服」の規制です。最近の高校生の多く

は、あまり制服を着用しておりません。ジャージであっ

たりジーンズであったり。なんでこんな時間に私服で

若い子がいるの?は、実は普通の登下校だったりしま

す。

 

 そんななか、県立岐阜商の校則ではありませんが、

「暗黙のルール」をご紹介致します。決してこれは、

悪口ではなく文化であるとご認識下さい。ご存じの

ように、県岐商は、素晴らしい学校で、職業科として

岐阜県のトップであるばかりか、部活動や簿記などの

活動が非常に盛んです。実際に先輩・後輩のつながり

も強く、現役のみならずOB・OGの活動も素晴らしい

です。

 

 しかし・・・、女の子にはある校則ではない暗黙の

ルールがあるようで、それは「髪の毛をしばる位置!」

だそうです。ポニーテールと言えば、後頭部の上の方

なんですが、それはダメみたいで、先輩から注意され

ます。髪の毛を結ぶときは、襟足に近い下の方でない

といわゆる「目をつけられる」とか・・・。

 

 男にはなんのこっちゃあまり理解できないですが、

そんな昭和の文化も今だに健在です。多分、どこにも

書いてない内容なのですが、現実として受け継がれて

いるようですね。