長い戦い(川口)
先日、総合型選抜で国公立大学を受験した生徒がいます。
総合型選抜の説明は以下の通りです。
【以下引用】
一般選抜が学力重視、学校推薦型選抜が高校の成績重視なのに対し、総合型選抜はその大学に入学することへの意欲(入学して何をやりたいか)が問われる入試
学力重視でも、成績重視でもなく、
意欲を伝えればいいだけなら簡単そう、と思うかもしれません。
そんなことはありません。
高校1年生の段階から大学入試を見据え、
入学することへの意欲を見せるための活動実績を残さなければなりません。
言葉で思いを伝えるだけではなく、
その思いの根拠を示すために数多くのレポートをまとめます。
つまり、入試に向けての準備を2年半ほどしてきたということです。
長い、長い戦いが終わりました。
途中、
うまくいって充実した表情の時もあれば、
なかなか思うようにいかず苦しい表情の時もありました。
そんな日々をよく乗り越えました。
まずはお疲れ様でした。
この大学に行きたいという「執念」を感じました。
僕はレポートの添削や面接練習のサポートをさせて頂きました。
この長期戦を共に戦うことができて光栄です。
どの活動に参加して、
どんなレポートを書くか、
決まった形式は何もありませんので、
様々な作戦を共に考えて、実行してきました。
その行動力は本当に素晴らしいものでした。
やはり、神様は見ているようで、
その行動を後押ししてくれるかのように、
学校の先生を含め多くの人の協力を得ることができ、
様々な奇跡的場面に立ち会うことができました。
合否はまだ先ですが、
「悔いはない」という言葉を聞くことができたので、
僕としても満足しています。
内側から湧き出る「合格したい」という思いが、
これだけの行動を生むことができることに感動しました。
ありがとうございました。
一先ずお疲れ様でした。