追試は妥協しません。(のぶや)

こんにちは、のぶやです。

2024年度の夏期講習が終了いたしました。参加いただいた生徒の皆さま、そして送迎等のサポートをしてくださったご家族の皆さまに感謝申し上げます。

始まる前は正直長いなぁという感じだったのが、終わってみればあっという間だったという感想が多いのではないでしょうか。

私が個人的に印象に残っていたのは、中学1年生の数学の50問計算テストです。

前期期末のテスト範囲で、文字の計算の問題を13パターン計50問出題しました。

合格ラインは正答率9割。

中には一発で合格した子もいますが、どうしたって苦手な子はいます。

問題の数字を少し変えて合格するまで何度も追試をおこないました。

最高追試回数は5回、決して名誉な数字ではありません。

そもそも、前回の見直しをしてから挑んでいるのか。間違えた類似問題を練習してからきているのか。とても疑問でした。

が、まずは毎回同じ問題を間違えていることを自覚して欲しいので何度間違えても突き返さずに採点。そして次、いつ追試をいうけるかの確認。

正直、毎回数字を少しずつ変えているのでこちらの手間もかかります。ちょっと妥協して『じゃあ、もう合格でいいよ』とオマケするか何度も頭をよぎりました。

ですが、結局ここで妥協をしてしまうと、ジリジリ伸ばしていけば楽になるという事を覚えてしまします。

というか、自分の手間を考えている時点で自分に妥協しているだけなので、絶対に合格ラインは下げません。

という事で心を鬼にして『合格するまで、地獄の果てまで追いかけるからね。』と、けっして見逃さない姿勢をみせます。

多分途中で『あ、絶対この追試終わらない。』と降参したのか、回を経るごとに少しずつ改善されていきました。

そしてテスト前1週間でようやく合格していきました。

誰もが追試は避けたいですが、何回も追試になってそれを乗り越えると、普通に最初からできるより自分の自信になります。

最後まで挑戦した子は『先生、俺次もやるからまたテストしてね。』という力強い言葉を残して帰っていきました。

いや、最初から合格してくれ。

というのは冗談で、これからも地獄の果てまで伴走してやるぞ。という気持ちになりました。あとは本番の結果を待つのみです。


本巣校ミニクイズ

Q.私のぶやの夏限定寝る前ルーティンは?

(先週の答:グレー ちなみに小川先生の奥様も同じ水筒を使われているようですが、私も色違いの同じ水筒を使っています。パクりました。)