課外活動の意味合い・・・
最近、立て続けに学校行事(課外活動)における
死亡事故が起きております。テレビやネットでも、
頻繁に報道されておりますが、沖縄辺野古の事故や
部活動での遠征移動中の事故であります。それぞれ
の事故は、その特異性がクローズアップされており、
単に事故というより、そこに付随する様々な問題を
浮かび上がらせます。むしろ直接的な事故よりも、
そちらが問題と言ってもいいかも知れません。
今回の学校の部活動の在り方については、本当に
様々な視点がありますね。現実的に事故を起こした
男性の身体的な問題もさることながら、そこに至る
経緯のなかで、「部活動における移動」というのは
大きなテーマであります。現代において自動車での
移動は一般的で、しかも事故においてもある一定の
確率で必ず発生致します。その際に、誰がどう責任
をとるのか?だれの不注意なのか?どうすれば防げ
たのか?リスクとベネフィットのバランスです。
杓子定規に線引きは出来ないとても複雑な問題で
はあります。仮にこれがプロの運行業者が起こした
事故だとしても、それは別のテーマです。過去には、
プロの運送業者が起こした、スキーの夜行バスなど
の事故もありましたから。
実際に学生時代の部活には、数量化は出来ません
が、大きな意義はあると感じます。なにもトップ
アスリートになる、ならないだけのお話ではなく、
学生時代の部活での経験や仲間意識や上下関係など、
それを財産だと感じている人は決して少なくはない
でしょう。日本の学校における大きな一部分だと
思います。先の修学旅行もそうですね。教室内の
授業だけが学生生活ではありません。むしろ、
教室内の勉強の授業を懐かしむ人なんて、何人
いるのやら・・・、という感じです。そして、この
遠征や試合に付きまとう送迎は、小学校などの
クラブ活動などにも影響します。一概にそれは、
すべてを廃止または禁止という結論には至らない
でしょう。
明日成においても、3月末に行ったディズニーや
夏のキャンプなどイベントは積極的に行っています。
普段の教室での子ども達ではない、ある意味本当の
様子を知る絶好の機会でありますし、現代において
なかなかない良い機会の提供だと考えるからこその
屋外イベントです。決して数量化は出来ない、漠然
とした、抽象的な、でも大切だと信じている思い出
作りの場なのです。
色々な事を考える機会を与えてくれた今回の事故
だったような気がしております。

