興味を持てること・・・

 

 子どもはどんなことにも興味深々であります。

というのは一般的な「お話」です。徐々に年を

重ねるごとにその興味を失います。いや失う様

に、周りの環境に合わせるのかも知れません。

どんな事にも示していた興味は、そのうち、

慣れや無関心へと変わっていき、いつしか、

「そういうものだから」という飲み込みを覚え

させられます。

 

 興味を持てる能力を持続することは、本当に

素晴らしいことですね。それは年齢も関係ない

かも知れません。例えば、なぜ2月は28日まで

なのでしょう?それは他の月でもよかったのでは?

現在の30日まで、31日までの2通りあるように、

分散すればなにも28日の存在も不要では?

(どうやら紀元前の古代ローマで使用されていた、

ユリウス暦が原形のようで、ユリウスはあの

シーザーのことのようです。)

 

 確かに、この問いはどうでもいいことの代表の

ようなお話かも知れませんが、そんな些細な事

に喜びや楽しさを感じられる人が、素敵な感性の

持ち主な気がしています。別に人に話さなくても、

テストに出題されなくても、小さな事を「へぇ~」

と感じれる心に憧れるますね。そして、全ての人が、

昔そうだったはずというのも、間違いない事実ですね。