脂肪族➀(担当講師:海斗)
長良高校は今年度からテストが年3回となり、他の高校とは2週間ほどテスト期間が遅いです。
そんな中、化学はどうしても範囲が広くなってしまい、
理論化学を単元テストとして、無機化学を定期テストとして実施することになったようです。
その単元テストが今週の月曜日にあったのですが、特に問題なくできたようでほっとしています。
ただ、実はこのGさん、
その単元テストとはお構いなしに、22時からの授業で有機化学を進めていました。
決して簡単な範囲ではないので、テスト範囲の解説をしようかと聞いてみたのですが、できるから大丈夫とのこと。
炭化水素は一通り終えて、最近はアルコール関連の授業を進めていますが、まだ完全に理解とは言えません。
基本的な知識は身に付いていますが、まだ考え方に慣れていないという印象でしょうか。
有機化学というのは、構造異性体であったり、推定の問題であったりと、
求められるのは単なる知識ではなく、論理的思考力だと思います。
僕はそこがパズルのようで好きなのですが、苦戦していますね☺
でも、苦手というよりは楽しいと感じてくれているようでこれからの頑張りに期待しています。
そして、さすがにテスト2週間前になりましたので、有機化学の授業は中断。
次回からは無機化学の確認テストをしていきます。
有機化学で行った確認テストを下に紹介しておきます。
ただの暗記ではなく、どのように結合して脱水するのかという思考が見られるいい答案です。
C4H10Oの構造異性体を2種類と答えているところは、きちんと授業して訂正しておきました。
2種類なはずがありませんので、本人も笑っていました!