羽島市内の小学校格差(古田)

現在、明日成羽島校には、竹鼻、福寿、中央、中島、堀津、桑原の6つの小学校の生徒たちが通ってくれています。

それらの小学校間で、当然ながら指導方針は異なります。

その中でも私にとって印象的だったことを、今日はご紹介したいと思います。

それが、「宿題」についてです。


堀津小、桑原学園では、中学校でいうところの定期テストみたいなものがあり、

そのテストまでに、今日は「教科書の○ページから△ページ」を勉強し、

明日は、「ドリルの○ページから△ページ」を勉強するといったテスト勉強の計画を立て、

それが宿題となっています。

それらの宿題に、塾の宿題も加わり、毎日一定の勉強時間を確保しています。


一方、竹鼻小では、自主学習ノートを1ページという宿題が出されており、

その内容は、まさに「自主」的に決めるものであり、

生徒たちの主体性を高める教育が行われています。

塾に通っているこの多くは、塾での宿題などを、その自主学習にあてています。

(ちなみに娘の小学校も、自主学習方式で、先日は美術が苦手だからと、

自主学習ノートに絵を描いて、提出していました。大丈夫かぁ???心配になります。)


このように、「宿題」ひとつとっても、学校間の格差があります。

これから夏休みを迎えるわけですが、

酷暑も相まって、自宅でついついだらけてしまいがちです。

特に、夏の課題があまりだされない小学校の皆さんは、

塾での学習を上手に使ってもらえたらと思います。