約23%(川口)

先日、現高校2年生の生徒と「推薦入試」について、

合計3時間ほど話し合いました。

この生徒は国公立大学への進学を考えています。

推薦入試の種類は大きく2つあり、

総合型選抜と学校型選抜に分かれます。

話し合いが3時間にも及ぶ理由は、

全国すべての地域を視野に入れているからです。

つまり、

自分がやりたいこととマッチしている学部学科を

検索し尽くさなければなりませんでした。

この生徒が最終的には新薬の開発・研究をしたいと考えていますが、

薬の研究をしたいから薬学部一択と考えるのは浅はかです。

製薬会社に勤めることを考えた場合、

理学部や農学部、もちろん薬学部などが考えられます。

理学部や農学部に進学して薬以外の学問を学ぶことで、

より広い視点を持つことができるかもしれません。

また推薦でなんとか合格を勝ち取りたいと考える場合、

大学のレベルはもちろんですが、

試験内容を吟味する必要があります。

中でも対策が難しいのは、「口頭試問」だと思います。

こういったことを総合的に考えながら受験校を絞っていきました。

現段階では1つに絞ることができました。

 

今年の高3で、

愛知教育大学の総合型選抜で合格した生徒も

かなり早い段階から準備をしていました。

推薦を使うのであれば先を見据えて早めに準備したいですね。

国公立大学の定員は以下の通りです。

 

 

前期入試 約60%

中・後期入試 約15%

総合型選抜 約6%

学校型選抜 約17%

その他 数パーセント

引用元:https://between.shinken-ad.co.jp/detail/2023/10/kokukoritsunyushi.html

 

 

総合型・学校型合計で約23%です。

 

 

この権利をモノにしたいですね。

先を見据えて、

1年生から全力で取り組むことが重要です。

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