瑞穂市の教育事情(藤江)

こんにちは、明日成穂積校の藤江です。

2003年に平成の大合併により穂積町と巣南町が合併して瑞穂市が誕生。

「みずほしほづみ」というどっちかよく分からない町名ができて20年以上が経過しました。

僕たちの世代は「ほづみ」と呼ぶ人の方が多いと思います。

そんな瑞穂市の教育事情について今日は書きたいと思います。

交通の便は良い?悪い?

これは世代によって答えが違うと思います。

岐阜や大垣、名古屋はもちろん、滋賀県方面にもJR一本で移動できる。

こういった面では非常に良い立地の町だと感じます。

しかし、高校生にとってはかなり交通の便が悪い町とも言えます。

それは瑞穂市内に高校がないからです。

自転車で通学できる高校はごく少数で、どこに行くにも岐阜駅経由、大垣駅経由の通学方法になりがちです。

そのため逆に言えば高校の選択肢が多いとも言えますが、通学時間がかなりネックになってきます。

・教育水準は?

これは即答で「低い」と言えます。

全国的に英語教育の必要性が叫ばれて数年たっていますが、それでもなおほぼ変化のない状態です。

小学校ではゲームの英語をまだ行っていますし、塾に行っていない子は中学入学時点で猛烈に出遅れています。

だから小学生から明日成にいる子が有利になりやすいという考えもありますが、

中学にあがるタイミングや途中入塾も多いため困ることも多々あります。

明日成では小学生のうちに中学1年生の文法を指導し定着まで指導していますが、本来はこれを小学校で取り組むべき時代なはずです。

また、中学生の実力テストや全国模試を見ると、岐阜地区の中学校よりもやはり学力は低いです。

今年から自主勉ノートの課題を廃止した中学校もあり、どういった対策で学力向上に導くのかは示されていません。

子供達に主体的に考えさせると言えば聞こえは良いですが、保護者の声を聴くと教育の責任を放棄したとも捉えられているようです。

より塾への依存度が高まり、教育格差が広まっていくように感じます。

・学習塾の環境

瑞穂市内には、明日成以外で大学受験指導の実績と歴史がある塾は他にはありません。

誰でも指導できる目先の高校入試だけ担当して、子供達の大学進学や将来の仕事に関しては一切考慮していない塾が多いです。

そのため中学まで他の塾に行っていた子が高校から困った状態になって明日成にやってきます。

高校生も来ていいよ、と謳っている個別指導塾はあるようですが、自習室利用がメインで進路指導の対応はできていないようです。

大学受験における情報量は膨大で、しかも昨年のデータを頭に入れるだけでは無謀な受験になります。

さらに大学進学の先には就職や起業といった大きな選択があり、明日成ではそこまで考慮して高校入試の指導をしています。

明日成では開校以来25年、全ての講師が大学受験も担当し積み重ねてきた経験と実績があります。

子供達の人生を支える、それが塾講師の使命だと考えて取り組んでいます。

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