明日成の塾講師が考える受験とは(のぶや)

2022年も残すところあと2日。

振り返れば、今年の4月から穂積校に赴任してから約8か月が経ちました。

はじめましての私を、温かく受け入れてくれた穂積校の生徒の皆様には本当に感謝しております。

そして、鏡島校から移動してくださった生徒とご家族の皆様にも、心から感謝しております。

ありがとうございます。

職業柄、1年の終わりは3月で、むしろこれからが本番という気持ちが強いです。

より一層気を引き締めていかなければなりません。

ところで、みなさんにとっての受験とは、どういったものでしょうか?

大人からすれば受験はあくまで通過点で、人生を大きく左右するようなものではない。と言えてしまうかもしれません。

私はそうは思いません。

正確に言えば、「自分の過去を振り返ればそう言えるけど、目の前に生徒にそれは当てはまらない。」です。

生徒たちは、不安で眠れない夜もあるし、すぐ隣で弱気になる友人の姿も見ています。サポートしてくださるご家族に報いたいという気持ちも持っています。思うように上がらない結果と向き合って、四苦八苦しながら、それでも勉強しています。

私たちが受験を思い浮かべると遠い「過去」の経験ですが、生徒たちからすれば「たった今」直面している現実なのです。

私はこの受験期に、大きな壁にぶつかったときにそれでも努力する力を培うことが出来るかどうか、が問われていると考えています。

それは、彼ら、彼女らの人生を大きく左右するほど大きな体験であり、未来をよりよくする力なのです。

私たち大人が出来るのは、そんな生徒たちの本気の気持ちに応えること、それを上回る熱量をみせることだけです。

さあ、ここからが正念場。

苦しいのは成長の証。

最後の最後まで自分を信じて。

やるしかない。

絶対に合格を勝ち取ろう。

来年も、実は熱いのぶや、と明日成をよろしくお願いいたします。


p.s.

頑張り続けるには体調管理もひとつの能力です。

年末は暴飲暴食しがちなので、極力いつもと変わらないスタイルで行きたいです。

が、

一昨日は焼肉で大盛りごはん2杯!昨日はカレーをたらふく!!頑張ります!!!

前の記事

穂積校 1月の予定