新学期の雑巾(古田茂大)
いよいよ小中学校も夏休みが終わります。中学生はテスト対策真っ最中です。
二期制の学校が多いので、夏休み明けを新学期と言うには、少々難がありますが、区切りの一つではありますね。
私の娘も、来週から始まる学校に向けて、色々準備しております。
そんな中、持ち物に「ぞうきん」とありました。
そこで疑問に感じたことが2つ。
①学校を掃除するのに、掃除道具は生徒負担?
これについては、無償で教えて頂いてもらっているわけで、掃除道具ぐらいの負担は仕方ないというか、喜んでといった感じですかね。
昔は母に雑巾を作ってもらっていましたが、今では100均で買えますね。
②この時代に、未だにぞうきんがけ?
性能のいいモップや、クイックルワイパー、ロボット掃除機などお掃除道具の技術は、どんどん進歩しているのに、
いまだにぞうきんがけ? みんな並んで、競争とか今でもしているんでしょうか?
これについては、時代に合わせて、変化していってもいいのではないかと思うのですが、皆さんはどう思われますか?
ちなみに掃除をすること自体は、大賛成です。
話はそれますが、掃除力=仕事力と思っています。
・汚れた場所を見つける力→改善点を見つける力、アンテナ力、視野の広さ
・掃除の方法→仕事の効率化
・掃除の丹念さ→仕事へのこだわり、深さ
・だれも見ていない時の掃除→人間力
球児も脱丸坊主の時代です。我々、教育現場も、様々な面で進化していかなければと考えています。