新しい宿題(川口)
あけましておめでとうございます。
個人的には元旦から波乱の幕開けとなりまして、
ワクワクドキドキしております。
昨年末から新たな取り組みとしまして、
宿題の形を変えた生徒がいます。
下記記事によると、
学力への影響は遺伝が50%、環境が30%らしいです。
https://dot.asahi.com/articles/-/198040?page=1
遺伝の部分についてはどうしようもありません。
悲観的な見方をしても意味がないので、
それはそれとして受け止めています。
それ以外の部分は後天的な可能性を秘めているらしいので、
こちらに興味があります。
努力と工夫次第で結果が変わるということです。
そんな取り組みの1つとして、
宿題の新しい形を模索しています。
同じように授業を受けて、
同じように宿題をやっているのに、
結果は異なります。
前述の通り、これは遺伝と言ってしまえばそうかもしれません。
それでは夢も希望もありません。
なんとか最大限の力を発揮するために、
生徒と親御さんで会議をしました。
そこで出た結論が、
「授業を受けたら、
家で授業の内容の振り返り動画を撮影し、
LINEで講師に送る。
それを講師が確認し、生徒の理解が正しいかを確認する」
というものです。
要するに授業を受けたらその内容を、
もう一度生徒自身が授業する感じです。
生徒からするとすごく手間のかかる作業ですが、
知識の整理のためには良い取り組みだと思います。
結局何を考えながらその問題を解いているかで、
結果に差が生じると思います。
先日のブログでも書きましたが、
成功のためにはその前段に必ず苦しみがあります。
(※別に僕が何か大成功を収めた訳ではありません)
これはある意味「良い苦しみ」だと思います。
耐えて頑張ればその先に何かがあります。
「何か」が成功(学力の向上)かもしれませんし、
別のものかもしれません。
信じて取り組むしかないので共に頑張りましょう。