持続可能な英単語帳(鎌田)
本日のお昼
中学1年生の生徒が夏期講習前に黙々と何かに取り組んでいました。
聞いてみると「夏休みの作品として『英単語ノート』を作っている」とのことでした。
これ自体はとても感心です♪
しかし、その様子を確認すると、
英語の教科書の後ろに載っている英単語やその意味などを
片っ端からノートに書いていくというものでした。
そして、英単語を書き練習するスペースも設けられてはいません。
紙の英和辞典も使いながら、情報を付け足している点は素晴らしかったですが、
どこか、「提出のため」の取り組みに感じました・・・。
まだ、作り始めて間もないということだったので、
もっと意味あるものにすべく提案しました。
「どうせやるなら持続可能な英単語帳を作ろう!」と。
手順はこうです。
①英単語専用ノートを書店で購入
(左のページに「英単語」「発音」「品詞」「意味」が書けて、右ページが全て書き練習用!)
②Unit1-1から順に、新出英単語を専用ノートに写し、主に教科書の後ろを使って左ページを埋めていく
③それをUnit5くらいまで行っておく
④学校の既習分は右ページにある程度書き練習もしておく
これで夏休み明けに提出で良いと思います。
では、何が持続可能なのかと言うと?
これで終わりではなく、
この専用ノートは9月以降も学校の進度に合わせて
どんどん書き足していくということです!
夏休みの一課題のためとしてではなく、
この先受験までの相棒を作るのです。
実は、僕も(遠い昔の)中学時代に
英単語専用ノートを作成していました。
きっと、この専用ノートのページがびっしり埋まっているものを見返すと、
受験の際、強い心の見方になってくれると思います。
※上記を親御様にも伝え、早速この方法で英単語ノートを作ることになりました♪
お盆休み明けに様子を見せてもらいます!