希望と絶望

 

 多くの日本のメディアは、「不安」を煽るのが、

常道(仕事)であります。それは、多くの日本人が、

そういった「不安」要素を好むからとも言われてお

ります。安心なニュースは「売れない」ということ

かも知れません。お昼のワイドショー的な番組を見

るといつもそれを実感しますね。365日のなかで、

明るいニュースの割合は、1/10くらいじゃないの

でしょうか?(完全な主観で申し訳ありません)

 

 例えば、少子化や温暖化などは顕著で、その表現

は必ず悲観的です。しかし・・・、ちょっと見方を

変えてみると・・・。ダメな事ばかりでしょうか?

日本の少子化は、(アフリカ以外の全世界は)、

多分止まりません。温暖化も進み続けるでしょう。

狭い日本で、少子化となれば一人当たりの国土面積は

増加しますし、温暖化によってエネルギー的には、

増加するはずです。となれば進む未来を悲観する

より何か新しい価値観や発見もあるかも知れません。

 

 状況がその人の意識を変えるのではなく、その

人の意識が状況を変えることは、きっと不可能では

ないと思います。環境の変化を、希望と観るか、

絶望と観るかで、その人の幸せ感が変化すると

思えるのですが・・・。