岐阜新聞学力テスト・岐阜全県模試の受験者数(古田茂大)

タイトルにもある2つの模試の結果が、返却されました。

中3の皆さんは、志望校に向けて、その結果と真摯に向き合っていることと思います。

そこで、これら2つの模試の受験者数(岐阜県全体)を対比してみたいと思います。


<岐阜新聞学力テスト>

2023年第1回 2875人

2024年第1回 1988人(前年比マイナス31%)

<岐阜全県模試>

2023年第1回 4707人

2024年第1回 4834人(前年比プラス2%)


数年前までは、岐阜新聞学力テストを参考に受験校を決めていくのが当たり前でしたが、

かなり様子は変わってきていることがわかります。

受験者数だけで考えれば、岐阜全県模試は岐阜新聞学力テストの約2.4倍ですので、

そのデータの信憑性も、岐阜全県模試の方が高そうですね。


そうとはいえ、岐阜新聞学力テストに意味がないわけではありません。

それぞれの模試にしか出題されなかった単元の理解度を、

模試の結果からしっかり分析し、次につなげていきましょう。

例えば、理科の場合、

今回、岐阜全県模試では、「ヒトの体」は出題されませんでした。

一方、岐阜新聞学力テストでは、大問として出題されています。

「○○点だった」「偏差値が○○だった」ということだけではなく、

各単元の仕上がり具合を、是非確認してみてください。