学年別GWの過ごし方(古田茂大)
今年のGWは、飛び石連休になっており、旅行などのスケジュールが立てづらくなっていますね。
特に28日(月)は、休みに挟まれ、子どもたちは不満爆発でした。
さて、そんなGWですが、子どもたちはどのように過ごすのがいいのでしょうか?
学年別にご紹介したいと思います。
小学生
塾や学校で出された課題さえやり切れば、友だちやご家族とどんどん遊んでもらっていいと思います。
(一人でゲームやスマホいじりは、時間がもったいないですね。)
日頃、ご家族でゆっくり過ごされる時間がない方は、是非こういう時間を有効活用してみてください。
中高生になってしまうと、なかなか親と一緒に出掛けてくれなくなってしまいます。
賛否両論ありますが、先述した28日(月)みたいな平日も、学校や塾を休んでもいいと思っています。
ただし、子どもにウソはつかせないでくださいね。家族旅行、すごくいいと思います!!
ちなみに、学校を休んで家族で出かけたことがあるかを生徒たちに聞いたところ、
約50%がそういった経験があると答えていました。
中学生
中1・・・小学生同様、宿題だけしっかり取り組んだ後は、中学という新しい環境でたまっているストレスを発散させてください。
中2・・・GW明けに実力テストがある場合は、1年生の苦手単元を復習するといいでしょう。
実力テストがない場合は、4月に行ってきた中2の内容の復習をしておくと、約1か月にある前期中間テストで高得点が期待できます。
中3・・・岐阜学区の中3にGWは不要かもしれません。というのも、岐阜学区の私立高校は、前期の内申が大きく影響します。
自分の思い通りの私立高校を受けられることによって、公立の受験校決定時に、幾分ゆとりが生まれます。
4月に学習した内容を今のうちに、定着させておきましょう。
尚、GW明けの実力テストの対策は、必要ありません。てる先生が作ってくれた受験生カリキュラムだけで十分です。
(明日成の中3は、テスト期間以外に、受験に向けて中1からの復習に取り組んでいます。内容は校舎によって異なります。)
高校生
高1・・・高校入学時の順位は、今後の努力次第で大きく変動します。入学後ののんびりタイムは終了です。
受験生にもどる意識を持ってください。高校の通常の学習>高校入試の受験勉強です。
高2・・・高2の間に、高校3年間で学習する単元を全て終わらせます。高3で学習することを学校に合わせて、高3に学習していては、手遅れです。
そのためには、どんどん予習です。学校に合わせる必要はありません。
高3・・・部活(野球部以外)に所属しているかどうかで、GWの過ごし方が大きく変わりますね。部活に所属している人は、悔いのないように力を出し切りましょう。
部活に所属していない人は、差をつける最大のチャンスです。
GW前半は、第1回全統マークの目標点を決め、理科、地歴公民の学習に注力しましょう。
GW後半は、全統マークの自己採点と見直しです。同様の問題が出題された場合に、満点になるように見直ししてください。
各自、実りあるGWにしましょう!!
ちなみに、私は子どもと一緒に、羽島校の生徒が出演する定期演奏会にお邪魔しようと思っています。