修学旅行で赤字(のぶや)
こんにちは、修学旅行で一番印象に残っているのは、中3のとき東京で観た劇団四季のライオンキングです。あれは最高でした。のぶやです。
「修学旅行を受け入れている旅館が、昨今の物価上昇にともない採算が合わず赤字になっている。」
というニュースを目にしました。
( https://news.yahoo.co.jp/articles/9a10fd0f6bdc221c588f079db0e7820475374560 )
物価に合わせて料金を変更すればいいじゃん。と、短絡的な私はそう思ったのですが、そうはできない事情があるようです。
どのような事情かというと、修学旅行は言わば ”200人を超える団体旅行” なので交通機関や宿泊施設の混乱を避けるため、2~3年前に契約をするようです。
したがって、今年物価が上昇したからと言ってすぐ変更できるわけではないそうです。
(まあ、それも契約次第なのでは?と思ってしまいますが。)
また、コロナ禍の影響から1部屋あたりの宿泊人数を少なくするような要望も学校側から出されるようですが、宿泊施設側からすれば一泊あたりの採算があわない部屋数が増えるだけなので、余計苦しい状態のようです。
現状、修学旅行という行事が持続可能であるためには、やはり国や自治体の助成金など行政の力もある程度必要なのかなと思います。逆にいえば、多感な学生が地方の魅力に気づくキッカケとなるよう誘致を積極的に行うことも大いに考えられるべきことだと思います。
修学旅行先といえば、やはり文化や歴史の集まる東京・大阪・京都・奈良・広島・長崎・沖縄あたりが思い浮かびますが、これからはその他の道県が候補に入る年もなくはないのかな~、いやあ無いか?という感じですね。
時折、修学旅行不要論を耳にしますが太古の昔より変わらない修学旅行の在り方も変わっていく必要があるのかもしれません。
今年の3月に東北をひとりで旅行してみましたが、人生においてとても良い経験になりました。
諸所の問題はあると思いますが、例えば、行先は個人で決めてよし。予算内で自分で旅行計画を立てて、目的地で学んだことを後日発表。なんて形の修学旅行があってもいいのではないかなと思ったり。
みなさんは、どのようにお考えでしょうか。
割とまじめに書きましたが、私は生徒からいただく修学旅行のお土産が楽しみです。
本巣校ミニクイズ
Q.小川先生の好きな食べ物は?
(先週の答:ピンク 鮮やかなピンクのポロシャツを着ているのは海斗先生だけです。)