令和の高校生

 

 昭和の高校生は・・・、長いスカートと聖子ちゃんカット、

長い学ラン、太いズボン、ぺちゃんこなカバン、または、

マジソンバッグ(懐かしい・・・)などなど。今では、

テレビでの懐かし番組ぐらいでしかお目にかかりませんね。

 

 最近のニュースで、加納高校では、髪の毛を染めることを

校則で認めることにしたというものがありました。コロナの

影響で、加納高校に限らず、制服はあるのですが、着用は、

日常でなくてもよくなり、ジャージの高校生をよく見かけます。

 

 この校則は、生徒会が積極的に取り組んだ結果のようで、

その自主性には関心させられます。ブラック校則という言葉を

よく耳にするのですが、未だに本当に信じられない物も、昭和

の遺物として残っている学校もありますね。

 

 この仕事柄いつも思うのですが、子どもは、大人の鏡であり、

日本の未来です。「どうせ変わらない」と諦めるよりは、

「自分たちで変えていく」という心意気を持ってほしいと心から

願っております。