人間って不思議(のぶや)
爪と髪はずっと伸びるのに、なぜ身長は途中で伸びなくなるのか不思議でたまらない、のぶやです。
本巣校の海斗先生がとても興味深い内容でブログを書いていたので、ブログ感想ブログを書こうと思います。BKB!ヒィ!
「勉強すればするほど、わからないことが増えていく。」といった内容ですが、これってじつは凄いことだと思うんです。
この凄さを知るためには、まず人間の脳のクセを知る必要があります。クセとは、いわゆる認知バイアスと呼ばれるもので、思い込みや錯覚に近いものだと考えてください。
人間の認知バイアスには数多くの種類がありますが、その中でも「理解度と自信」に関するもので、ダニング=クルーガー効果と呼ばれるものがあります。
簡単にいえば、大した知識や経験がないにも関わらず、自分の能力を過大評価してしまうことを言います。
例えば、運転免許を取りたてなのに「俺は運転が上手いから事故らないぜ~」って自信満々のひとっているじゃないですか。
あんなん完全にダニング=クルーガー効果の典型ですからね。恥ずかしいぞ!
分かりやすくTwitterで図解している人がいたので、貼っておきます。
こんな感じです。
さて、「勉強するほどわからないことが増えていく」という話でしたが、やはりこれは凄いことです。
ひとは何かを完全に理解したと思ったら、それ以上学ぶことがなくなります。
そこを超えて勉強しているのか、それとも自分のことを正確に評価しているのか。いずれにしても中々できることではないと思います。
もうマジで完璧、これ以上やることない。と、思った時にこの話を思い出してみてください。
逆に、「どれだけやっても自信がない、、」という人は、ある程度の量はできているので、もう少し自信を持っても大丈夫だと思います。
さあ、定期テスト頑張りましょう!
p.s.
たまに自分のデカさを正確に評価できず、頭をぶつけてしまうことがあります。
これも何かの認知バイアスなのでしょうか。
爪や髪のように、身長がこれ以上伸びてもいいこと無さそうなので、成長が止まってよかったです。