中3生、進路希望について(鎌田)
気付けば、9月がもうすぐそこです。
9月に入ると、3/5の公立入試まで
あと残り半年となります。
今日のブログは、
中3生Aさんの進路希望についてです。
Aさんには現在志望している高校があります。
話を聞くと具体的に行いたいことがあるとのことです。
ただなんとなく考えているのではなく、
一歩踏み込んで考えられていることは素晴らしいです。
しかし、普段指導させてもらっている者として、
伝えたいことがありました。
小学生の頃からみているAさんは、
日頃から、どんな小テストも疎かにせず、
きちんと準備してきます。
※これを継続的に行うことは誰にでもできることではないと思います。
また、夏期講習で初めて過去問に取り組む中で、
各教科での答えの精度が比較的高い
(国語の作文や数学の証明など、主に添削が必要な問いでそれが目立ちました)
ことが分かりました。
これは、普段からコツコツと努力を重ねてきた賜物だと感じています。
そこで、Aさんに
現在志望している高校以上の偏差値の高校について話を持ちかけました。
そうした目的は、
・本人が自分の力を過小評価しているかもしれないから
・新たな選択肢を示すことで、視野を拡げてほしいから
・今より高い目標を示唆して、勉強のモチベーションアップを図りたかったから
などです。
もちろん、それらを踏まえた上で、
元々の志望校を目指すのであれば、全力でそれに向けてサポートします!
しかし、ただ他の選択肢を知らない場合もあるのです。
※実際、今回示した他の選択肢の1つの高校をAさんは知りませんでした。
塾講師として、
できる範囲で情報を提供し、
その上で「本人」に決定してもらい、
その方向に向かってサポートすること
が使命であると思っています。