中学生後期期末テスト結果(藤江)
こんにちは、明日成穂積校の藤江です。
2月末だというのに非常に寒い・・・
着々と進んでいる「地球温暖化」という言葉を忘れてしまいそうです。
特に中3の方は受験も近く、体調管理を万全にお願い致します。
さて、今日は中学生の後期期末(学年末)テストのお話。
テスト結果もほぼ出揃い、現在面談でも報告や改善点を日々擦り合わせています。
明日成では、良かった子の点数だけ切り取って誇大広告をするつもりはありませんし、
そんな数字マジックで皆さんを騙したくもないです。
ありのままを正直にお伝えします。
明日成穂積校では5教科での最高点が470点台と凄まじい子もいれば、
なかなか上手く点数を取らせてあげられず200点前後でもがいている子もいます。
ただ、どんな子でも同じ授業を受けて、宿題や小テストをクリアして、カリキュラムに取り組んでいます。
つまり私たちがしている授業や内容で全ての範囲や対策を網羅はできているのですが、
どこまでそれを身に付けさせられるかという部分で個人差があるという事になります。
それを能力や地頭の良さと言ってしまえばそれまでですが、
少しでも定着するように、少しでもミスがないように、と全員に取り組んでいることには自信があります。
良い点数が取れた子にはきっと「よく頑張ったね。」とか「スゴイ!」と素直に声を掛けられる保護者の方は多いですが、
悪い点数だった時に「やり方が悪いんじゃない?」とか「そんなにやったのになんで?」と思う方もみえると思います。
ですがどの子にも共通して自信を持って言えることは、みんな本気で頑張っているという事です。
そして点数は必ず上下するもので、下がる時も当然あり、そんな時に支えてあげるのが大人の役割だと思います。
今回こそは前回の自分を超えよう、
カリキュラムを予定通り終わらせて違うテキストにも挑戦しよう、
この科目で成績の5をもらえる点数にしよう、
クラブチームの練習が終わってからでも1時間だけでも塾に行こう、
みんなそれぞれが自分で立てた目標に向かって必死に取り組んでいました。
その姿をしっかりと見守って一緒に取り組んできた私たちからすると、
点数が良い子だけを頑張ったと評価をすることはできません。
今回大幅アップした子は次回下がってしまう確率は高いでしょうし、
今回下がってしまって落ち込んでいる子は次回大幅アップのチャンスです。
大人側の捉え方次第で子供は笑顔になりますし、次も頑張る原動力になります。
そんな、子供の心をしっかり汲み取ってあげられる塾でありたいし、
目先の結果だけで子供の努力を否定する大人にはなりたくないです。
という意味を込めて、あえてこういった事をブログに残して自分にも戒めとしておきます。
ご拝読ありがとうございました。