世界は・・・

 

 現在の第47第アメリカ大統領のトランプ氏が、

爆弾発言連発で、世界はなにかと騒がしくなって

おります。私は決して、トランプ支持者でも、

また不支持者でもありません。ただ拙い私の歴史の

知識からでしか発想は生まれませんが、民主主義

のデメリットの一つに、意思決定の遅さがあること

は間違いありません。変わりにくいのです。覇権主義

であれば、トップダウンで非常に素早く物事は、

動き、そして変わっていきます。逆に言えば、

改革とか革新と言えるような速度を求めるなら、

トップダウンでしか思うような変化は望めません。

必ずそこには、体制派というか保守派が存在する

からです。それを力で突破するためには、歴史上

やはりある程度の流血は免れませんでした。

 

 歴史は、どちら側から見るかが重要です。

逆にフラット過ぎると、その本当の価値を

見失うことになります。例えば中東問題に

詳しい専門家は、色々な案を出しますが、

それが本当に出来るならとっくに平和な社会が

やってきております。しかし、そうなっては

いないのです。それを本当に実現したなら、

トランプ氏が数十年後に大いなる評価を

得ていても十分に値すると思えるのですが。

 

 さて、世の中はどう変わっていくのでしょうか?