インド旅行記➁(のぶや)

続きです。

岐阜から熊本くらいの距離

6:30 聖地到着(ニューデリー→バラナシ)

「ガンジス川で沐浴」でおなじみの街バラナシに到着!

ラール・バハードゥル・シャーストリ空港

空港は思ったよりもきれいで、日本の地方空港と同じ感じ。国内線だったので、わずらわしい手続きなどは一切なく出ることが出来ました。

配車アプリUberでタクシーを呼び、ホテルに向かいます。

何をどこに運んでるのでしょうか

車から見る街並みが海外旅行の醍醐味ですよね。その地に根付いた生活の一部が垣間見れて面白いです。

7:15 タクシーを途中で降ろされた

人混みと通行規制により指定していた場所のかなり手前で降ろされました。「ここからは歩いていけ。」と。

どうやら大通りは大規模な工事(後から知ったけど街中にデカいロープウェイを建設中らしい)をしていたため、入り組んだ小さな小道に。

人の流れに身を任せ、川面に浮かぶ落ち葉のごときムーブをかましていると、、、、到着!ガンジス川!

めっちゃ見たことある景色!

あらゆるSNSでこの光景をみてはいましたが、まさに百聞は一見に如かず。音やにおいや温度を感じながら見る景色は違いますね。

8:30 ホテルにたどり着けない

ホテルは、ガンジス川に面しルーフトップからの眺めもよさそうだったのでagodaで事前に予約。閑散期なのでめっちゃ安かった(と思う)。

ただ、ガンジス川近くの町並みはとにかく路地が入り組んでいて、どの道を行けばホテルにたどり着くか全くわからない、、、。マップ上ではここなのに、、。

道には牛のフンと大量のハエ、進んでは戻り、別の道で行けば行き止まりを繰り返すこと30分、ようやくホテルに到着。迷宮ってこんな感じか。

電線絡みすぎだし、サルとか普通にいる。

当初の予定では、荷物だけ預けて街を散策するつもりでしたが、ほとんど24時間移動しっぱなしで疲れ果てそんな体力は残っていませんでした。

ロビーでぐったりしていると、みかねたフロントの人が無料でアーリーチェックインさせてくれました。笑

シャワーを浴びそのままベッドで仮眠というか熟睡。

わかる。

13:00 さすがに空腹で起きる

気づいたら5時間ほど寝ていました。まあノープランだからいいや、という気持ちで外に出ます。

お腹が空いたので街に繰り出し、ご飯屋さんを探します。

初インド飯はターリと呼ばれる、定食的なものです。店主が奥さんと娘さんに何かを理由にガン詰めされていましたが、気にせずいただきます。

これでだいたい600円くらい。

生野菜や食器は汚染されたガンジス川の水で洗っていることが多いと聞いていたので、めっちゃビビりながら実食。

いわゆるインドカレーの種類は3種類、手前から辛い、しょっぱい、具沢山、どれもマジでうまい!

ただ、デカいナンと小さいチャパティと米の主食が3つあることに驚きました。大満足。

奥の団子みたいなやつは、世界一甘いお菓子で名をはせたグラブジャムン。人生で初めて甘すぎて食べられない、という経験をしました。

14:30 ガンジス川沿いを散策

ガンジス川にはガートと呼ばれる場所が100基近くあります。お祈りをしたり、沐浴をしたり、火葬をしたりする場所です。

洗濯をする人、水遊びをする人、お祈りする人、商売する人、とにかく人が集まって盛り上がっていました。

有名なダシャ―シュワメード・ガート

川沿いの道を歩いていると、とにかく話しかけられます。旅行シーズンではなかったので、日本人は全くおらず標的はおのずと私に絞られたのでしょう。

握手を求められ手を出すと、いきなり「おれマッサージ師だから。」とマッサージが始まり料金を請求されます。

これがよく聞くインドの押し売りのやつか~と感心していると、一眼カメラを持ったインド人が寄ってきました。

はいはい、絶対写真撮って売りつけるやつやん、と警戒しつつお話していましたが、ただの旅行者でした。そんなパターンもあるんや。

陶器のチャイ!

話しかけられるのも楽しいですが、人が少ない場所に移動して、チャイを飲みながら川をボーっと眺める。そんな時間もとても良かったです。

18:00 夕方のお祈りプージャ

ガートでは毎日18時からバラモンの方たちによる儀式があります。(いまでは公式ではありませんが、インドには階級制度があり、その最も位が高いのがバラモンです。)

少しでもいい位置でみようと3時間前から場所取りをしている人がいるくらいです。まじで花火大会のノリ。

川側からボートに乗ってみる人もいますが、お金がかかるので自力で場所をみつけて1時間くらい座って待っていました。

待ってる間、現地の人と少し会話したりして過ごしていました。

開始の合図は、長老的な人が尋常じゃない肺活量でほら貝のような音色の笛?をふくことから始まります。

息継ぎなしで10分くらいふいてた(ように感じるくらい継ぎ目が分からんかった)。ふき終えた後は会場から拍手が沸き起こりました。

いよいよ若いバラモンの方々が入場してきてお祈りが始まります。

凄い熱気。

会場の熱量、独特の雰囲気と一体感、そして連綿と受け継がれてきたという歴史。

場所も文化も宗教も違いますが、人間の営みを感じる面白い空気感でした。

例えがあっているか分かりませんが、郡上の徹夜踊りに近いものを感じました。

いけそうだったので場所変更して接近。

20:00 デザートを求めて夜道

プージャの熱も冷めやらぬまま、デザートを求めて街ブラへ。

ところでみなさんはラッシーときいてどんなものを想像しますか?マンゴーラッシーなどは有名ですよね。

ヨーグルト系のなめらかな飲み物を想像する、というか飲んだことがある人は結構いると思います。

でかい陶器に入っていて、木のスプーンで食べます。うめぇ。

ですが、インドの本場のラッシーは「飲む」ではなく「食べる」なんですね。

ザクロの触感がいいアクセントになっておいしかったです。朝食べたい系でした。

22:00 夜の火葬場へ

マニカルニカーガートと呼ばれるガートでは、なんと24時間絶え間なく火葬が行われています。

ガンジス川は、ヒンドゥー教にとって非常に重要な宗教的意味を持つ川です。ここで火葬をされ遺灰をガンジス川に流されるためにこの地に足を選び、人生に幕を下ろす人が大勢いるそうです。

そんな現場を見ることが出来ると聞いて、歴史と文化に敬意をもって、まさに社会見学の心持ちで向かいました。

高く積み上げられた薪。

夜の10時頃だったと思いますが、火葬場周辺は大勢人がいて道は混雑していました。

小道の両脇には薪が高く積み上げられており、これを使って火葬するのか、とキョロキョロあたりを見ながら火葬場を目指します。

火葬場に到着するや否や、ここもすごい熱気。

熱気というのは人々盛り上がっている様子、ではなく文字通り炎から伝わってくる熱気です。

火葬といっても日本のようなものではなく、キャンプファイヤーのように燃え盛っている炎に赤や黄色の布で巻いたご遺体を入れて火葬します。

AIで作成したイメージ画像です。実際は少し違いますが、こんな感じ。

もちろん日本では目にすることはない衝撃的な光景が広がっていました。

途中、強引に腕を惹かれるなど悪質な勧誘に襲われましたが、おおむね安全に夜道も歩けました。

まじでこれ何の店?

3日目は街に繰り出します。(➂に続く)

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