それそれの年代で・・・

 

 人間は、あたり前ですが、歳をとります。当然であります。

人間に限らず、全ての動物も同じです。植物もそうだとは、

思いますが、時間の尺度や概念が動物とはかなり異なります。

私は、昭和、平成、令和という時代を皆様と同じように、

積み重ねてきた1人の人間でありますが、やはりその時々、

時代時代によって、考える優先順位は変わって参りますね。

 

 若い頃など、将来のことよりは、直近の出来事に夢中で

あります。これは今の時代の子ども達も同じに思います。

結婚をして、家族が出来てとなれば、やはりそこに付随

することに心を使う日々が続きました。当然仕事もそう

です。そして、もう還暦が見えてきた今になれば、やは

り当然に両親、親戚などもそれなりの年齢となっており

ますので、その行く末に想いを馳せながら、同時に自分

事として、考えるようになるのは必然なのでしょう。

 

 ただし、こういった流れは、過去の時代において、

共通な事もあれば、今の時代ならではのこともある気が

しております。戦国時代や江戸時代では、それは全く

違うものだったでしょうし、他の国においても、日本

とは全く違うこととなるでしょう。

 

 当時、悩んで先が見えなかった事柄も、今思えば、

乗り越えてきた事ばかりであります。今通って頂け

る生徒達にも、まずはそこについては、心から伝え

ていきたいと思っております。

ただし、「なんとかなる。」は、今を精一杯頑張っ

たが故の言葉で、決して怠惰なだけの言い訳では、

ない気がしております。努力の後のなんとかなるを

信じて欲しいこの頃です。