こんにちは、明日成の西川です!

この記事は、まだ英語を習っていない小学生の保護者さまに向けた記事です。

この記事を読めば、

「中学英語にむけた準備に何が必要なのかわからない」

「小学生から英語を習わせる意味ってあるの?」

そんな疑問がきっと解決できるでしょう!

この記事を読むと

英語は小学生のうちから準備するべき理由がわかる!

それでは、ぜひこの記事を参考に中学校に向けた英語学習をご検討ください!!

この記事は最後まで読むのに10分かかります。

「後で時間があるときに読みたい」「何度も読み返したい」という方は、下のボタンからLINEに記事を送信いたします!

中学校に入学する前に知らないと損をしてしまう可能性が高いので、ぜひ読んでみてくださいね!

英語が苦手な子どもが増加

まずはこちらのデータをご覧ください。中学生600人を対象に苦手・嫌いな教科を調査したアンケート結果です。

「英語が苦手・嫌い」と感じる生徒が5年間で唯一、増加傾向にあり、なんと約1.5倍に増加していることが分かります。

これには文部科学省の学習指導要領の改訂が関係していると考えられます。

改訂前は中学1年生はアルファベットからじっくりと学習していましたが、現在はほとんどいきなり重要文法の学習が始まります。

最近の傾向として文章を自分で書く自由英作や文法の間違いを見つける問題などが出題されることも増えてきました。

英語をちゃんと学ぶのがはじめての生徒には、非常に難易度が高くなってしまっているのです。

まとめ

英語が苦手な子どもが増えている!

平成30年と令和5年の定期テスト比較

それでは岐阜地区のある中学校の平成30年と令和5年の前期中間テストを比較し、どのように難しくなったのかを解説していきます

まずは出題数と配点です。

リスニングやアルファベットなどの比較的簡単な問題の配点が減少し、難易度の高い文法や読み取りなどの配点が上がっていることが分かります。

高校入試や大学入試では、長文読解や文法の能力が問われているため、中学校の教育現場にもその影響が及んでいることが考えられます。

まとめ

リスニングの配点が減り、文法や読み取りの比重が増えている!

それでは次に、このようなテスト内容の改訂がなぜ「英語の苦手」に繋がっているのか詳しく解説していきます。

その① 小学校と中学校のギャップ

「小学校で英語が授業にあるのに、なぜ中学で苦労するの?」と思われる方も多いでしょう。じつはここに大きな課題が潜んでいます。

というのも、小学校の英語は「聞く」「話す」の会話を楽しむことが中心で、「読む」「書く」の文法や読解力を養う時間がほとんどありません。

たとえば、英語で「What is this?」と聞かれたときに答える練習はしますが、文法の仕組みや単語の意味を深く理解する指導は少ないのが現状です。

ここで、先ほどの定期テストの問題形式を「聞く・話す」「読む・書く」の観点で比較してみましょう。

※基本的に定期テストで「話す」問題は出題されません。

令和5年のテストでは「読む・書く」の比重が上がっていることが分かります。

つまり、小学校で習う英語が出来ても中学校では点数に反映されにくいようになっているということです。

まとめ

小学校と中学校で学ぶことが繋がっていない!

その② 出題範囲の増加

また出題範囲も広がっています。前期中間テストで出題された文法を比較してみましょう。

前期中間テストの出題範囲

令和5年では出題される文法が増えていることが分かりますが、これはなんと平成30年の後期中間テストまでと同程度の範囲になります。

範囲が増えたため、5年前と比べて大幅に授業のスピードが上がっています。

また、これらbe動詞や一般動詞、疑問詞などの英文法における大前提の部分でつまづくと、その先どんどん差が開いてしまう構造になっているのです。

まとめ

英語に慣れていない状態で、一気に文法を学ぶことになる。

その➂ 単語は知っている前提

また、中学校の授業は学習指導要領で定められた小学生のうちに習得する英単語(600~700単語)ができている前提で進んでいきます。

試しにお子さまに「知っている英単語、何個言える?」と聞いてみてください。フレーズは出てきても、単語として覚えている子は少ないでしょう。

ここで定期テストの総単語数(問題用紙に記載されている単語の総数)と解答に必要な単語数を比較してみましょう。

どちらも2倍近くまたはそれ以上増加していることが分かります。読み取り問題に至っては約2.4倍もの単語数の増加が見られます。

小学校で学ぶ単語に加え、中学校でも新出単語があるため、もともと知っているかどうかの差が顕著に出やすくなっています。

まとめ

知っている単語の量が大きく影響する。

明日成ではこういった課題をいち早く把握し、小学生からの英語教育に力を入れています。

英語基礎力を徹底的に鍛える

明日成では、アルファベットから段階的に学習し、中学1年生の前期までの内容を小学生のうちに学び終えます

4年生では、アルファベットや単語の発音、重要文法の基礎をフレーズとして学習していきます。

5年生では、重要文法(be動詞、一般動詞、疑問詞、名詞、代名詞など)を学習しやすい順番で習得していきます。

6年生では、教科書の内容をふまえながら5年生で学習した文法の理解を深めます。さらに、中学校1年生の定期テスト想定問題を解くことで「中学英語の壁」の対応していきます。

また、英単語テストによって単語力を身に着けた状態での中学進学を目指します。

大学受験まで見据えた英語教育

一般的な学習塾は、中学・高校で講師が変わることが多いですが、明日成の講師は小学4年生から高校3年生まで指導しています

中学・高校とステップアップした後の情報も把握した"先を見据えた"授業を受けることができるため、つまずきやすい単元を先回りして学習することが出来ます。

明日成の「英語検定Ⓡ」対策講座

英語検定Ⓡは、大学受験で利用が可能になるなど受験者数が年々増加しています。また、英語学習へのモチベーションアップなどの効果が期待できるため、明日成では英語検定Ⓡを積極的に奨励しています。

日本英語検定協会様から授与された奨励賞です。

また、明日成は英語検定Ⓡの協力校舎に登録しているため、お近くの明日成の校舎で受験することが出来ます。

更に、対策講座を開講しているため、初めての方でも安心して受検することが出来ます。

小学生スタートダッシュ講座を開講します

Information

2025年度スタートダッシュ講座は終了いたしました。

明日成では小学生を対象に、次学年の内容を先取りする『小学生スタートダッシュ講座』を開講しています。

通常、入塾金や教材費などがかかりますがSD(スタートダッシュ)講座は講座費のみで授業に参加可能です!

アルファベットやある程度の単語を覚えているだけでも、今すぐ行動すれば中学校でつまずく可能性が低くなるでしょう。ぜひ、SD講座に参加して英語に触れておきましょう!

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