「2558人の教員不足」について②
前回内容の続きです。
実は私達の卒塾者で学校の教師となった方のなかでも
何人かは教師という職を退いて、教育関係ではない、
別の職種についている方を知っております。職業選択は
自由ですからそれは何の問題もない事ですが、根本的に
現状の「先生」という仕事が、「魅力」があるかどうか
という事が重要でしょう。それは単に給与だけではなく、
「生きがい」とか「やりがい」等と言われるものだと
思います。
同じく子どもを預かる職業として、学習塾もあるわけですが、
やはり学校での先生の大変さには、頭が下がります。
普通の国においては、「教育は国策」と位置づけられ
ます。国の根幹であり、未来のその国の在り方を意味
します。良くも悪くもお隣の国を見れば、明白です。
そういう意味で、明日の日本を導く仕事だと思うので、
学校の先生の仕事に対する魅力を向上させる政策を
切に願ってやみません。